毎日Facebookに投稿しているのに、反応が薄い。そんな経験はありませんか。
実はこれ、発信の努力が足りないのではなく、Facebookの仕組みが変わったことが大きな原因です。
Facebookはいつから「届きにくく」なったのか
転換点は2018年です。
当時のFacebook CEO マーク・ザッカーバーグ氏は、ニュースフィードのアルゴリズムを大幅に変更すると発表しました。
「友人・家族のコンテンツを優先し、企業・メディア・公人のページ投稿は表示を減らす」
この変更の背景には、フェイクニュースの拡散やユーザーのエンゲージメント低下への対応がありました。
以降、Facebookは毎年アルゴリズムを更新し続けており、一般のページ投稿や個人の発信が「友達全員に届く」時代は終わっています。
現在、投稿はどれくらい届いているのか
マーケティング調査会社Hootsuiteと、Sprout Socialの2026年データをもとに説明します。
フォロワー・友達への到達率
Facebookの通常投稿(テキスト・写真)が実際に表示される割合は、友達・フォロワー全体の1~6%とされています。
(出典:Hootsuite Social Media Benchmarks 2026 / https://blog.hootsuite.com/social-media-benchmarks/)
つまり、友達が200人いる場合、1回の投稿が届いているのは2~12人程度という計算になります。
投稿頻度との関係
さらに注目すべきデータがあります。
Hootsuiteの調査によると、Facebookで最もエンゲージメント率が高いのは週2投稿です。毎日投稿を続けると、1投稿あたりの反応が薄くなり、アルゴリズム上の評価がむしろ下がっていくことが確認されています。
(出典:Hootsuite Social Media Benchmarks 2026 / https://blog.hootsuite.com/social-media-benchmarks/)
頑張って毎日投稿することが、逆効果になっている可能性があります。
なぜ友達にも届かないのか
「友達申請した人には届くのでは?」と思われるかもしれません。
Facebookのアルゴリズムは、友達であっても「普段よく交流している人」の投稿を優先して表示します。逆に、交流が少ない友達の投稿はフィードに表示されにくくなります。
また2026年現在、Facebookのフィードは最大50%が「フォローしていないアカウントからのAIレコメンドコンテンツ」で占められています。その分、友達の通常投稿が表示される枠が少なくなっています。
(出典:SocialPilot Facebook Algorithm 2026 / https://www.socialpilot.co/blog/facebook-algorithm)
まとめ
Facebookで情報発信を続けることに意味はあります。ただし現状を正確に把握した上で、発信の場所と方法を考える必要があります。
- 通常投稿が届くのは友達・フォロワーの1~6%
- 毎日投稿より、週2~3回の質の高い投稿の方が届く
- 友達であっても、交流が少なければ表示されにくい
「では、無党派層に届けるにはどこで発信すればいいのか」--その答えは次の記事でお伝えします。


